こんにちは。
地域おこし協力隊の杉山です。

研修先の自然農業社さんでの活動をレポートします。
自然農業社さんの食堂での調理業務について、こちらで度々ご紹介していますが、今回も私がよく作るカボチャを使ったレシピのご紹介です。

栄養満点のカボチャは、冬も積極的に食べたい野菜

カボチャは、本来夏野菜ですが、カボチャに含まれる栄養から考えると、風邪予防に積極的に摂りたい野菜のひとつです。
カボチャの栄養：食物繊維、カリウム、カロチン、ビタミンCが豊富。身体の免疫力を高めるビタミンCや末梢血管の血行をよくする働きのあるビタミンEも含まれています。ビタミンCは、身体の老化を防ぐ抗酸化ビタミンが含まれているので、美肌効果も期待できます。

西洋カボチャ（雪化粧）のマッシュサラダ

西洋カボチャは、果肉の色が濃く、栄養価も高いです。この日は、洞爺湖町の洞爺自然農園さんの美味しいカボチャをいただきました。

作り方：蒸し器にカットしたカボチャをのせ、ひとつまみの塩をふり、竹串がサッと入るくらいまで蒸します。
蒸しあがったカボチャをマッシュし、すりおろしたショウガ（小さじ1くらい・ごく少量）、シナモンパウダー（少量）を入れ、必要だったら塩を加え味を調える。ポイントは、ショウガやシナモンパウダーがほんのり感じるくらいのごく少量を入れること。

甘くてホクホクのカボチャを、ほんの少しの塩で蒸しあげて、カボチャ本来の美味しさが味わえるシンプルなサラダです。カボチャが甘いので、スイーツのよう。箸休めにもなります。

自然農業社での昼食の一部。新鮮なカレイの煮つけ、手作りの蒟蒻（絶品）などと一緒に。




この日は、黒千石大豆（黒豆の一種）の炊いたものと合わせて、煮物みたいに仕上げました。メイン料理とのバランスや全体の栄養・味のバランスをみて、お料理することは勉強になりつつ、とても楽しい時間です。いつも美味しい食材や調味料が豊富に揃っていて、素晴らしい食堂です。