そうべつ手帖

秋のノルディックウォークを開催しました

みなさんこんにちは。壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

『キートス・クラブ』で「秋のノルディックウォーク」を開催しました。

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ノルディックウォークとは、2本のポールを持って歩くフィンランド発祥の軽スポーツです。

通常のウォーキングと比べて運動効果が高まり、膝や腰への負担が軽減すると報告されています。 また歩く姿勢がよくなることで歩幅も広くなります。とても気持ち良いですよ!

「ノルディックウォーキング」は、1997年の春に、フィンランドで発表されて以来、誰でも簡単に覚えられて、5分~10分で高い運動効果を感じられるスポーツとして、瞬く間にポピュラーになりました。
壮瞥町のお隣、伊達市大滝区にもNPO法人「日本ノルディックウォーキング学校」が設立され、活発的な活動が行われています。

話はそれますが、伊達市大滝区は、日本に初めてノルディックウォークを普及させた場所です。さらには、国際クロスカントリーコースがあってフィンランド選手も練習にいらっしゃいます。壮瞥町とフィンランドの交流が始まる前にもスポーツを通してフィンランドと交流があったそうです。

NPO法人日本ノルディックウォーキング学校事務局にはフィンランド風コタやサウナがあります。こちらについては、壮瞥町地域おこし協力隊 情報発信担当の清水さんが過去のブログで紹介してますので、ぜひご覧ください。(こちら)

フィンランド選手が練習した場所をノルディックウォーク(フィンランド発祥スポーツ)で歩きました!

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2020TOKYOオリンピックが行われた際、壮瞥町ではフィンランドオリンピックチームのホストタウンになり、男子競歩チームが事前合宿に訪れました。

今回のノルディックウォーキング企画は、オリンピック選手たちが練習した場所を「レガシー(遺産)」として残し、「フィンランドの軽スポーツ、ノルディックウォークを普及させよう!」という目的のもと、開催されました。

しっかり準備体操をして、ノルディックウォーク指導員である生涯学習課 河野課長からポールの持ち方を教えてもらい、往復で約4kmの道を歩きました。

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噴火のことだったり、昔話だったり、参加者の色んなお話を聞きながら歩きました。
時々寄り道もして、のんびり。紅葉も素晴らしい季節で、心身共にリラックス・・・控えめに言って最高でした!

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またやりたい!気持ちいい!背筋が伸びて良かった!と前向きな声をいくつもいただきましたので、また色んな場所で企画したいと思います。

『ノルディックウォーク大会』を目指して

伊達市大滝区では、毎年「大滝ノルディックウォーク大会」が開催されています。
私も今年(令和4年)の夏に初めて『大滝ノルディックウォーク大会』に参加しましたが、壮瞥町からは私含めて2名のみの参加でした。
コースにはウッドチップが敷いてあり、森の中を歩けるので、森林浴が楽しめます。また途中、大滝ナイアガラの滝を見ながら歩くことができ、コースも色々ありますのでオススメです。
ちなみに、冬は同じコースをクロスカントリースキーで楽しめます。(詳しくはこちらをご覧ください)
壮瞥町でもノルディックウォークの普及を行い、来年の大会には多くの方と一緒に参加できると嬉しいです。
そして、いつの日か壮瞥町でもノルディックウォーク大会が開催できたら・・・・・・。

ノルディックウォークが好きな方、フィンランド文化が好きな方、ぜひ一緒にフィンランド×スポーツを楽しみましょう!

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【NPO法人 日本ノルディックウォーキング学校】

http://jnws.sakura.ne.jp/index.html

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