みなさんこんにちは。

壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

本日は令和4年3月26日（土）にオロフレ峠を歩くスノーシュー体験会が開かれましたので、その様子をレポートします。

そうべつアウトドアネットワーク主催のモニターツアー『スノーシュー体験会』

そうべつアウトドアネットワークとは、アウトドアアクティビティやスポーツツーリズムなどを活用した新たな誘客による地域の活性化を推進する地域スポーツコミッションであり、令和3年2月24日に設立しました。設立の様子はこちらを、また、1年間の様々な取り組みをまとめたブログはこちらをご覧下さい。

『スノーシュー』って何？

雪国やアウトドアがお好きな方はご存知かもしれませんが
スノーシューとは、和名で『かんじき』と呼ばれているものです。
雪深い所でも埋もれずに雪の上をスイスイ歩ける便利なアイテムです。

壮瞥町のオロフレ峠は、積雪が多くふわふわの雪が楽しめるスノーシューの聖地です！

綺麗な樹氷を楽しめるオロフレ峠のアウトドアは大変人気のスノーシュースポットです。　　

壮瞥町内の自然を活用したアウトドア体験等による地域の魅力発信と宿泊学習などを通じた体験的な学びの機会を提供したいという思いから、そうべつアウトドアネットワークでは、このスノーシューツアーを冬のツアーの一つとして近々商品化したいと思っています。

春のスノーシューツアー

本来であれば、1月下旬に開催される予定だったこのスノーシュー体験会。
しかし、新型コロナウィルスのまん延防止措置が北海道に適用されたことにより、令和3年度は3月末に開催されました。

壮瞥町としても3月下旬にスノーシューツアーを開催することははじめてです。
春のスノーシューツアーからは、メリットもデメリットも見られ、新たな発見が多いモニターツアーになりました。

アウトドアを楽しむためには、まず自分のことは自分でやれるようにしなければなりません。まず、スノーシューの履き方や体温調整のコツを聞いて、出発です！

オロフレ峠はスノーシューの聖地です。恐らく多くの方がスノーシューを既に楽しまれたのかな、という足跡が残っており、さらには季節的な問題もありふわっふわの雪は残っていませんでした。雪はかなり固かったです。それでも雪の量はまだすごく多くて、子ども達は雪の中を駆け回っていました。

暖かい日差しの中でのスノーシュー

3月ということもあり、温かい！ことがすごく嬉しかったです。
去年は極寒の中を歩きながら、温かいお風呂に入りたい！と思いましたが、今回は私的には長袖シャツ1枚でもちょうど良い！ほど、身軽にスノーシューを楽しめました。

洞爺湖や徳舜瞥山、ホロホロ山や羊蹄山が一望できました。

天気が良かったおかげで、無理なく進むことができ、近隣の山々や洞爺湖が一望できました。

スノーシューエリアは若干堅い雪でしたが、このように木の上はふわふわの雪のお布団です。
スノーシューがあればどこでもスイスイと行けるのが楽しいですよね！

壮瞥町の名峰オロフレ山をスノーシューの聖地として

3月下旬でもオロフレ山でもスノーシューは十分楽しめることが分かりました。
今年は季節的に樹氷は見られませんでしたが、令和2年度1月に開催したスノーシューツアーの様子を地域おこし協力隊の清水さんが記事にしてくれていますので、こちらもご覧ください。

今回訪れたこちらのフィールドはスノーシューの聖地と呼ばれています。
壮瞥町の子ども達からも毎冬大人気のスノーシューツアー。
オロフレ山は年間通してアウトドアを楽しめる壮瞥町の財産です。

そうべつアウトドアネットワークでは、令和4年度の冬こそ、多くのお客様を集客し、ふわふわの雪と素晴らしい展望を気軽に楽しんでもらえるよう、様々なツアーを作っていきたいと考えています。
これからも、どうぞお楽しみに！

【オロフレ峠】
冬場のオロフレ峠について。
参考にこちらをご覧ください。
https://sobetsu-kanko.com/shun/161211_sobetsu_orohure