そうべつ手帖

納屋の壁の施工

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。

活動拠点の整備状況をお伝えします。

天井の施工準備

天井の施工の前に壁を貼り終える必要があります。
フラットだった天井を屋根の勾配に合わせた「勾配天井」にリフォームしますが、元の天井の位置より壁が高くなるため、屋根の近くまで壁を追加していきます。

前回の作業では、小部屋とトイレの上部に壁を貼りました。
今回は、納戸の上部に壁を貼っていきます。

古民家の納戸

玄関の横にある納戸は床が抜けて危険な状態でした。

20230410_ks_diy_1.jpg
右側に見える納戸には大量の薪が入っていました

床を開けてみると地下に食品などを保管する「むろ」と思われる空間がありましたが、今後使用する予定はなく、断熱を優先したかったため塞ぐことにしました。

20230410_ks_diy_2.jpg
床、壁を貼り換え、照明を付けました

「勾配天井」にするため、元の位置よりも高くなった壁の部分に石膏ボードを貼っていきます。

20230410_ks_diy_3.jpg
納戸の上に壁を追加しました

屋根や電気の配線に合わせて石膏ボードをカットする必要があり、複雑な形状になっていきます。
壁は最終的に漆喰を塗るため、できるだけ隙間が無く、平らになるように加工していきます。

20230410_ks_diy_4.jpg
隙間に合わせて石膏ボードを加工しました

20230410_ks_diy_5.jpg
加工した石膏ボードを貼り合わせました

ボードを貼り合わせた隙間はパテで埋めます。
これですべての壁を貼り終えたので、次回から天井の作業に入ります。

関連記事
TOP