そうべつ手帖

【DIY】床・天井の解体と断熱処理

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。

拠点整備の状況をお伝えします。

壁と天井の解体

これまで作業してきたリビングと同様、和室とトイレにも断熱材を入れるため、壁を外していきます。
壁には石膏ボードや薄い合板が貼られ、内部に断熱材は入っていませんでした。

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和室とトイレの壁を取り外しました

和室とトイレ、廊下に残った天井も取り外します。
天井を外すと天井板を打ちつけていた「野縁」が見えます。

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梁の下に「野縁」が貼られています

壁や天井を解体すると大量の角材が出ます。
釘を抜き、状態の良いものは他の箇所に再利用し、状態の良くないものは短くカットして薪ストーブの燃料にします。

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角材をカットするだけでも一仕事です

床の解体

床下に断熱材を入れるため、床に貼られている下地板を外していきます。

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畳やフローリングの下に貼られていた下地板

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下地板を外すと地面が見えます

このままでは地面からの湿気や冷気の影響を受けてしまうため、防湿・断熱処理を行います。
地面からの湿気を防ぐため防湿シートを貼り、根太の間に断熱材を入れ、その上にも防湿シートを貼ります。

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根太の間に断熱材を入れました

この上に、元々貼られていた下地板を貼り直しました。

床板を貼る

各部屋の床下の断熱処理、壁の解体が終わったので、フローリングの下地となる合板を貼っていきます。
合板は柱や水道管、点検口などの形に合わせてカットする必要があります。

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水道管の形状に合わせてカットします

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カットした合板を貼り合わせました

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リビングの床に合板を貼りました

合板の上にフローリングを貼るため最終的な形ではありませんが、新しい板を貼ると雰囲気が変わり、一気に完成に近づいたように感じます。

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