そうべつ手帖

様々な品目の播種作業



こんにちは。地域おこし協力隊の杉山です。

3月に入り、「様々な作物の播種(種まき)作業」を研修先の農家さんで体験させていただいています。


ブロッコリ-の播種作業

研修先の【込山ファ-ム】様では、春まき栽培のブロッコリ-の播種作業を行いました。
2月初旬に「播種」を行い、本葉5~6枚出た頃に別の場所へ「定植」、5月上旬頃の「収穫(予定)」です。

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育苗

育苗マットに、種を一粒入れ、軽く覆土して、日当たりの良い場所へ設置し、たっぷりと水やりします。
ポット苗は、暖かい環境で管理して育苗します。

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1週間ほどで発芽!
かわいい新芽が出ていました。発芽したら1本立ちにし、本葉5~6枚の苗に仕上げます。

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立春を迎え日差しが暖かくなり始めると、成長スピ-ドがあがり、2月下旬にはしっかりと本葉が成長していました。本葉5~6枚まで苗が育ったら、畑に定植します。
(こちらでは、3月上旬に別のビニ-ルハウスへ定植します。)無事にすくすく成長してほしいです。

有機栽培タマネギの播種作業

【自然農業社】様では、2月下旬に、タマネギ「北はやて2号」の播種作業を行いました。(昨年の播種作業の様子はコチラから)
毎年人気の有機タマネギ。昨年よりも播種量を増やし、今年は180,000粒の播種を行います。(育苗はビニ-ルハウス1棟で行います)播種作業は全2回行い、1回につき、90,000粒の播種作業を行いました。

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20220303_sy_s1.jpeg育苗マット(188マス)に、種を1粒づつ、手作業で植付けます。前半の播種作業(2日間)では、6名で1日120枚~200枚の育苗マット(播種)を作成しました。
「土作り」→「土入れ」→「種まき」→「覆土」→「もみ殻燻炭被せ」→「水やり」を作業分担し、流れ作業で効率よく進めます。


20220303_sy_s3.jpeg育苗マットを並べ、水をまいてシルバーのシートをかけて保温&保湿して、芽が出るのを待ちます。


今年も、色々な野菜の成長・収穫を楽しみにしながら、丁寧な作業を行いたいと思います。

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