そうべつ手帖

壮瞥町内でキッチン修行

こんにちは。地域おこし協力隊の杉山です。

1月の活動レポ-トになります。


昨年から、農業研修でお世話になっている「自然農業社」様では、農作物の栽培・収穫のほか、加工品の製造や通信販売品の発送業務など、多岐に渡る業務を体験させていただいています。
研修に関しても、"研修が有意義な時間となるよう"私の希望を考慮し、お力添えをいただいています。
そうして、私の希望していたことのひとつ、自然農業社内にある「キッチン」での調理業務(従業員さんのランチ提供)。念願が叶い、体験する機会をいただきました。



自社農園のオーガニック食材や伝統的な調味料をつかった"カラダによい食事"

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2022年、キッチン初めのランチ。
副菜2種とお味噌汁を作りました。抹茶黒豆パウンドケ-キを差し入れしました。(黒豆はこちらの製品です)

自社農園の美味しい野菜や加工品を使って丁寧に作られた おかず。
手作り味噌のお味噌汁、伝統的な調味料、平飼い玉子、ごはんは寝かせ玄米が用意されています。
昨年、研修時に初めてランチをいただいた時の感動!
こんな理想的なお食事ができるところが近くにあるという、、、私にとってオアシスのような有り難い場所です。

時間内での大量調理と提供。20名以上の食事を作る。

こちらで働く従業員さんの人数は、30名ほど。毎日のランチ提供は、20食以上です。
飲食店での調理経験はありますが、何分にも経験値が浅い&そのような機会から遠ざかっているため、大量調理に慣れていません。


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3キロ位のひき肉 と 合わせ調味料

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この日は、高山なおみさんのレシピで、ふわりと炊きあげる"そぼろ"を作りました。


食材と献立のバランスをみながら、バラエティーに富んだランチを提供する。

提供されるランチは、お肉やお魚などのメインに、副菜2~3種のバランスのよい定食です。全体のバランスをみながら、ある食材で副菜を作ります。
食卓を任せられている主婦の方だと、楽々とたやすいことかもしれませんが!
メニュ-のバランス(火の通っているもの・いないもの、味付けなど)をみて、かつ大量に作る。「どれくらいの(食材の)量が必要なのか、即座に決め、作る」ということに、毎回ドキドキしています。
そして、「味付け」の美味しい・美味しくないを含む料理のクオリティー。「何を食べても美味しい!」と言ってもらえるように、続けていきたいです。


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無事、時間内に完成!



この体験を通して、「20人分くらい」のお料理はサクッと作れるようになり、料理のスキルアップを図り、将来に活かせるよう、取り組みたいと思います。







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