今日の壮瞥

北海道フィンランドウィークに参加しました

みなさんこんにちは。

壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

令和4年5月28日(土)~令和4年6月3日(金)に北海道札幌市で【北海道フィンランドウィーク】が開催され、
今回は運営スタッフとして参加してきましたので、その様子をレポートします!

北海道フィンランドウィークとは?

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みなさんご存知の通り、壮瞥町は長年に亘るフィンランドケミヤルヴィ市の友好都市ですが、
北海道とフィンランドは豊かな自然、人口規模、先住民の歴史など、様々な共通点があります。大学や企業間での交流は数十年前から活発に行われ、壮瞥町のほかにもフィンランドの町と友好都市締結を結んでいる町が数カ所あります。今後とくにビジネス分野での交流が増えることが見込まれています。

今回開催された北海道フィンランドウィークは、駐日フィンランド大使館、ビジネスフィンランド、フィンランドセンター、在日フィンランド商工会議所(FCCJ)が一丸となって北海道で初めて行う1週間の大イベント。
令和4年5月28日(土)から令和4年6月3日(金)まで、フィンランドのサウナや文化、教育や子育て、スタートアップ(先進的な技術(テクノロジー)やアイデアを強みに、ゼロから市場やビジネスモデル創出に挑戦する成長速度の早い企業やプロジェクト)、5Gや6G(第5および第6世代移動通信システム)、ジェンダーの平等などについて紹介され、持続可能な未来に向けた共通の課題について北海道とフィンランドや参加者が意見を交わしたいという思いのもと開催されました。

○サウナの街さっぽろ~北海道フィンランドウィークスペシャル~

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週末には屋外サウナの楽しみや、フィンランドの食文化やモルックなどを通してフィンランドのライフスタイルを体験できる日本最大級のサウナイベントが開催され、約1000人の方が全国から来場されました。

会場の様子です20220701_na_finlanweekd8.JPG
15種類以上のサウナが用意されていました


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フィンランド発祥の軽スポーツ、モルックをプレイしている様子です。

サウナが大好きな「サウナー」達が全国から集まっていて、「サウナ」が日本のフィンランド市場における新たなコンテンツに加わったことを実感しました。
今回私は主に販売の補助スタッフとしてイベント運営に携わりましたが、事前の打ち合わせから打ち上げまで参加できたことで、フィンランド大使館職員の方々をはじめ、多くの方と話す機会があり、各方面のフィンランド関係者に壮瞥町のこれまでの取組を紹介でき、町のPRに繋げることができました。

ジオパークとしての新たなネットワークも生まれました

壮瞥町は洞爺湖有珠山ジオパークに位置しています。今回のイベントで出会った方に、壮瞥町に住んでいると伝えたところ、洞爺湖有珠ジオパークに仕事で関わっている方やフィンランドの中でジオパークに関わっている方々などにも会うことができ、話が弾みました。
フィンランドにも3つジオパークが存在します。本イベントに参加し、フィンランド関係者の方々に世界ジオパークに位置する町としての壮瞥町も知っていただくきっかけになり、とても嬉しく感じました。

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また、令和3年10月に壮瞥町に来町してくださったペッカオルパナ駐日フィンランド大使ご夫妻と再会し、お話しをすることができました。大使は壮瞥町に来町した際の話やフィンランドオリンピック競歩チーム受入の感謝の想いを話して下さったり、壮瞥町とケミヤルヴィ市の更なる交流の発展を願っていると声をかけてくださいました。
(来町してくださった時の様子を書いたブログはこちらをご覧下さい)

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○北海道フィンランドウィーク

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月曜日からの講義では、先住民文化、ATツアー、子育て、教育、森林、スタートアップ支援、デジタル部門、ジェンダー平等などにおける、北海道とフィンランドの持続可能な未来に向けた共通の課題の認識や今後連携できる可能性などを含んだ内容であり、どれも大変興味深いものでした。
そして、自身の足りていない部分や今後力をいれていきたい部分など、改めて考えるきっかけとなりました。

20220701_na_finlanweekd3.jpg駐日フィンランド大使 ペッカ・オルパナ氏の講演


フィンランドから学ぶこと

フィンランドは小国だからこそ、はじめから効率的かつグローバルを見据えた取組に力を注ぎ、スタートアップ支援も充実している中で様々な企業がイノベーションを成功し続け、躍進を遂げながら世界をリードする国に発展したそうです。

私はフィンランドという国と出会って約15年。
日本の中のフィンランドブームもこの数年で一気に変わり、サウナを筆頭に、フィンランドの知名度はものすごい早いスピードで高まりました。

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北海道とフィンランドとの交流を象徴する、アイヌ音楽とカンテレによる即興共演

教育をはじめとして、自然、ジェンダー、国連の世界幸福度ランキングが5年連続1位など、近年は日本だけではなく世界が注目するフィンランドですが、私が今まで出会ったフィンランドの皆さんは、一つ一つのご縁を大切に長いお付き合いをすることを大事にしています。そして、仕事内容や立場、性別や年齢に関係なく、相手を尊敬する姿は自然とフィンランド国民の中に根付いているものであり、自分にとって何が大切なのかも理解している方が多いです。

今回のイベント会場で出会ったフィンランド関係者のみなさんも、オルパナフィンランド駐日大使ご夫妻をはじめ、親身でフラットな目線で1人1人に温かい対応をしてくれ、絆を大切にしてくれました。

まさにそれは何年経っても変わらない、私が好きなフィンランドの一側面であり、フィンランドという国が時代に合わせて発展を遂げてきた核の部分であると確信しました。
なぜなら、この先どんなに先進的なイノベーションが進んでも、「信頼関係」という核の部分が根本にあり、国民のより良い生活に向けた改革であるのだということを国民が理解していることはとても大切だと思うからです。
それこそが持続可能なライフスタイルに必要な部分であり、変わりゆく世の中で常に先進的な取り組みを行える理由なのではと感じました。

フィンランドからはこれからも学ぶべきことがたくさんありそうです。
今回のフィンランドウィークで重ねて言われていた言葉は、「これはただの始まり」。
新たな可能性や課題を見つけて、北海道とフィンランドの益々の交流に発展させていくことが大切です。


壮瞥町で毎月イベントを実施しているキートスクラブでも、今回学んだ事を共有しながら、友好都市間交流の発展、壮瞥町の国際交流の促進に繋げていきたいです。

キートスクラブの入会は壮瞥町教育委員会まで

キートスクラブでは現在新規会員様募集中です。
年会費はお一人様1,000円です。
詳しくは壮瞥町教育委員会 前川・中岡までご連絡をお願いします。
電話番号:0142-66-2131
メールアドレス:sobetsu.kiitos.club@gmail.com

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