そうべつ手帖

醸造用ブドウの芽かきと誘引

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。

春の日差しを浴びて、醸造用ブドウの芽は大きく成長しました。

ほ場の除草作業

日差しを浴びて大きくなるのはブドウだけではなく、雑草も同様に大きくなります。
今回の作業は除草から始まりました。


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雑草でブドウが隠れてしまっています

通路は乗用草刈機で、ブドウの樹の周辺は刈払機を使って除草します。

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昨年導入した乗用草刈機

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除草後のほ場

ブドウ畑らしい、美しい景色が広がります。

「芽かき」作業

ブドウの樹からはたくさんの新しい芽が出ます。
より良い実を収穫するため、込み合った部分を間引いていき(芽かき)、残した芽に栄養を集中させます。

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「芽かき」は手作業で行っていきます

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全体的にすっきりとしました


昨年、新たに整備、植え付けを行った滝之町農園でも同様に、芽かきと、伸びた芽を支柱に固定する「誘引」を行いました。
滝之町農園には、今年の春に植え付けた樹と、昨年植え付けた二年目の樹があります。

20220630_ks_wine_6.jpg生育の良い芽を残し伸ばしていきます

今年植え付けた樹は、生育の良い一本の芽を残し伸ばしていきます。
芽が折れないようテープナーで支柱に誘引します。

昨年植え付けた樹は左右に伸ばし、目指す樹形に近づけていきます。

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二年目の樹

昨年植え付けの時に張ったマルチの効果もあり、大きく成長しました。
二年目の樹からは、わずかですが収穫できる予定なので今から楽しみです。

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