そうべつ手帖

『壮瞥町×ケミヤルヴィ市音楽交流会』が行われました

みなさんこんにちは。
壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

2023年11月25日(土)に『壮瞥町×ケミヤルヴィ市音楽交流会』が開催されました。

20240118_na_concert1.JPG

今年は壮瞥町とフィンランド ケミヤルヴィ市が友好都市宣言調印30周年の記念すべき年です。

そんな記念すべき年に、壮瞥町からケミヤルヴィ市へ4年ぶりの中学生フィンランド国派遣(海外研修)事業が実施されたほか(▶詳しくはこちらをご覧下さい)、これからも様々なイベントを予定しています。

この音楽交流会もそのうちの1つとして企画されました。
ケミヤルヴィ市で毎回ホストファミリーとして壮瞥町民を温かく受け入れてくれるケミヤルヴィ市在住の音楽家2名(ミルヤさん、ヴィルマさん)が壮瞥町を訪れてくれたことがきっかけでした。

ミルヤさんはフルート奏者、ヴィルマさんはソプラノ奏者でしたので、ピアノ伴奏があると嬉しいということで、町内の方にお声がけをしました。

20240118_na_concert2.JPG

そして、快く4名の壮瞥町民の方にピアノ伴奏を引き受けてもらいました。
次回ケミヤルヴィ市へ派遣予定の壮瞥中学生1年生のみなさんも参加してくれました。
派遣前からこのように交流が始まることはとても良いことですね。

時間がない中、みなさん一生懸命練習をしてくれて、ケミヤルヴィ音楽家2人のフルート演奏やソプラノ演奏に併せた素晴らしい響きを奏でてくれました。

20240118_na_concert3.JPG

とても素敵な音楽交流でした。
みなさん、本当にありがとうございました。

音楽交流会の後はステージ上でお話会を行いました。
20240118_na_concert4.JPG

お客さんとしてきてくれた人の中には、約10年前にお話したことがある人もいて、久しぶりの再会にお互いの嬉しそうな顔をみることができました。
また、2023年夏に派遣された中学生と再会を喜ぶシーンも見られました。

20240118_na_concert5.JPG

これらは壮瞥町とケミヤルヴィ市の長い交流の歴史があるからこそ生まれるものであり、また派遣事業以外にも町民×市民同士の交流ができることは、友好都市としての醍醐味であると感じました。

これからも両国の友好都市をきっかけに、町民・市民の皆さんに国際交流を楽しんでもらえるよう、フィンランドとの絆を大切に様々な企画を考えていきたいと思います。

関連記事
TOP