【イベントレポート】星と宇宙と夏の夜!第3回「夜空を見る集い」が開催されました。
7月25日(金)、森と木の里センターにて、令和7年度第3回「夜空を見る集い」が開催されました。
今回のテーマは、「宇宙のはじまりの講話」「納涼・星座うちわの制作」「手持ち花火大会」の三本立て!
子どもから大人まで、夏の夜を楽しみながら学べる時間となりました。
実はすごい、壮瞥の星空
講師の田中文夫さん(壮瞥町天文同好会会長)によると、壮瞥町の星空は「透明度全国3位」に選ばれたほどの美しさなんだとか!
光害(街の灯りの影響)が少ないこともあり、条件がそろえば、夏の大三角形や天の川を綺麗に観測できることもあるそうです。
「宇宙からは宇宙の果てが見えない。でも地球からは見上げられる」
そんな言葉にも、改めて"ここで星を見る"ことの特別さを感じました。
雲ひとつない夜は本当に綺麗な星空を見ることができます!
宇宙のはじまりを学ぶ----田中さんの講話
「宇宙のはじまり」のお話がありました。
田中さんが星に興味をもったのは小学5年生のとき。それ以来、ずっと宇宙への関心を深め続けてこられたそうです。
講話では、以下のような不思議でわくわくするトピックが、写真や資料とともに紹介されました。
- 宇宙はどうやって始まった?(ビッグバンと相転移)
- 銀河はどう生まれた?
- 月にまつわる神話と科学(アポロ計画、ジャイアントインパクト説)
- 天の川やアンドロメダ銀河が将来ぶつかる!?
- 星の明るさの秘密
- 地球にも昔「輪」があった?
- 宇宙人はいるの?----宇宙とは「存在するすべて」
「宇宙は見えないからこそ想像できる」
子どもたちも興味津々で耳を傾けていました。
宇宙の話に興味津々!
オリジナル「納涼星座うちわ」づくり
講話のあとは、クラフトコーナーへ。
夏の夜にぴったりな「星座うちわ」を手作りしました。
星座がプリントされ、涼しげなデザインに仕上がっていました。
「これはオリオン座?」「こっちは夏の大三角形!」と、楽しそうな声があちこちから聞こえ、完成したうちわを嬉しそうに仰ぐ子どもたちの姿が印象的でした。
星座の位置や銀河のことなど、見るだけでもおもしろいデザインでした!
綺麗に貼るために、皆さん慎重に作業を進めました!
涼むこともでき、星の勉強に使える!一石二鳥うちわ!
夜空のもとで花火大会
イベントのラストは、みんなお待ちかねの「手持ち花火大会」!
少し雲が残りましたが、いくつかの星座を観測することもできました!
手持ち花火は、子どもも大人も皆んなで楽しむことができ、とても贅沢で心に残るひとときとなりました。
花火の時間になると、北斗七星が雲の隙間から現れました!
いろんな色に変わる手持ち花火がとても綺麗でした
次回のお知らせ
次回の「夜空を見る集い」は以下の日程で開催予定です!
開催日:8月4日(月)・8月5日(火) 19:00〜21:00(※どちらか1日のみの参加もOK)
会場:森と木の里センター
テーマ:スターウィーク、天の川、火星の観測 など
壮瞥の夜空の下、みんなで宇宙にふれてみませんか?
夏の思い出づくりに、ぜひご参加ください!
【お申し込み・お問い合わせ】
壮瞥町教育委員会 生涯学習課 社会教育係(担当:加納)
☎ 0142-66-2131
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