そうべつ手帖

【イベントレポート】令和7年度第1回「夜空を見る集い」が開催されました

5月7日(水)、地域交流センター山美湖にて、「夜空を見る集い」が開催されました。

今年度の第1回目となる今回は、「春の大曲線」「カラス座」「コップ座」の観測をテーマに実施しました。

まずは、講師の田中文夫さん(壮瞥町天文同好会会長)による宇宙に関するお話からスタート。
今回はブラックホールや、「天地とカムイの始まり」など、興味深く奥深い内容が紹介され、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

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田中さんのお話は毎回とてもわかりやすく、宇宙への興味がどんどん広がっていきます。

その後は、子どもたちが楽しみにしていた工作の時間です。
今回は、「星空のかけら」と題し、ビーズで装飾を施した作品を制作しました。

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①マグネットシートにボンドを塗ります

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②発光剤を加えて好みの形に整えます

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③ビーズで飾りつけ。暗闇でほんのり光る素敵な作品が完成です!

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工作の乾燥を待っている間に、いよいよメインの観測へ。


この日は天候にも恵まれ、雲が少なく絶好の星空観察日和。


北斗七星の柄から伸びる「春の大曲線」をたどり、うしかい座のアークトゥルスや、おとめ座のスピカをしっかりと観測できました。

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さらに月の観測では、クレーターの様子もはっきりと確認でき、子どもたちは大興奮。

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加えて、人工衛星もいくつも確認でき、田中さんによると「壮瞥町の空がいかに澄んでいるかの証拠」とのことでした。

観測後は、周極6星座(おおぐま座、カシオペア座、りゅう座、こぐま座、ケフェウス座、キリン座)に関するクイズに挑戦したり、田中さんによるマジックショーも披露されるなど、終始楽しい雰囲気の中で宇宙への理解を深めることができました。

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今年度も引き続き、楽しく学べる「夜空を見る集い」でした。


次回は6月3日(火)、森と木の里センターにて開催予定です。
観測テーマは、年に1〜2回しかチャンスのない「月面X」の観測。

工作では、星型スライムづくりを行う予定です。

【お申し込み・お問い合わせ先】

壮瞥町教育委員会生涯学習課社会教育係 担当:加納 (☎0142-66-2131)

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