そうべつ手帖

【イベントレポート】「第46回 壮瞥高校朝市」が開催されました

こんにちは!地域おこし協力隊の鎌田です!

5月10日(土)、北海道壮瞥高等学校の体育館にて、「第46回 壮瞥高校朝市」が開催されました。

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この朝市は毎年春に行われる恒例のイベントで、今年も開場前から多くの方々が列を作って待機されており、その人気ぶりがうかがえました。

今年は、トマト・ミニトマト・ナス・ピーマン・シシトウ・キュウリ・カボチャ・メロン・エダマメといった野菜の苗、ペチュニア・マリーゴールド・サルビア・コリウス・ガザニア・ヒポエステスなど、色とりどりの草花もずらりと並びました。
その数はなんと、合計5,773本!体育館いっぱいに並んだ苗が、春の訪れと活気を感じさせてくれました。

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当日は、開場前の準備からお邪魔しました。
会場では、生徒たちが担当する野菜や草花の特徴を説明する練習や、接客のリハーサルに取り組んでおり、皆しっかり準備を整えている様子でした。2年生は昨年の経験もあり、少し余裕のある表情。一方で、今年が初めての1年生は少し緊張しながらも、一生懸命に取り組んでいました。

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そして、いよいよ朝市がスタート!
この日を心待ちにしていた来場者の皆さんは、会場をゆっくりと歩きながら、生徒たちに苗の選び方や育て方を尋ねるなど、楽しそうに会話を交わしていました。生徒たちも一つひとつの質問に丁寧に答え、自分たちで育てた苗に誇りを持っている様子がとても印象的でした。

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分からないことがあれば、先生や先輩に確認し、教えてもらったことをその場で吸収してまた説明する----そんな積極的な姿も多く見られました。学年を越えて協力し合う姿勢や、先輩から後輩へ自然とアドバイスが伝わる様子からは、朝市を通じて育まれているチームワークや成長が感じられました。

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今年も多くの方々が足を運び、会場は終始にぎやかで温かい雰囲気に包まれていました。
生徒たちにとっては、自分たちの学びが地域の皆さんの暮らしにつながることを実感できる貴重な機会であり、町の皆さんにとっても、若い世代との交流を楽しめる素敵な時間となりました。

地域と学校がともに支え合いながら作り上げるこのような取り組みは、壮瞥町ならではの魅力のひとつです。

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次回の朝市も、今から楽しみにしている方が多いのではないでしょうか。
来年も、元気いっぱいに育った苗と、生徒たちの明るい笑顔に出会えるのを楽しみにしています!

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