【イベントレポート】第4回そうべつモルック大会開催!
こんにちは!地域おこし協力隊の鎌田です!
9月6日(土)、キートス・クラブ主催の「第4回そうべつモルック大会」が壮瞥小中学校グラウンドで行われました。
今回は21チーム93名が参加。
子どもから高齢者、そして外国の方まで、多世代の参加者が交流を深めながら、モルックを楽しみました。
フィンランドとの縁から広がるモルック
モルックは、フィンランド生まれの木の棒を投げて得点を競う軽スポーツです。
壮瞥町はフィンランドとの交流が盛んで、中学生の派遣研修や、今年はフィンランドからの訪問団の来町も予定されています。
その中で、町内の国際交流団体「キートス・クラブ」が中心となり、フィンランド文化に親しむさまざまな催しを企画。その一環として行われているのが、このモルック大会です。
「楽しく体を動かしながら、異文化を体験できる」----まさに壮瞥らしいイベントとなっています。
和気あいあいの予選リーグ
予選はリーグ戦方式で行われ、各コートでは和気あいあいとした雰囲気の中で試合が進みました。
町内では今年から町民主体の「モルック部」が発足し、日頃の練習の成果を存分に披露。
また、家族や友人、職場仲間、スポーツクラブのメンバーなど、参加チームの顔ぶれもさまざまで、どのコートも笑顔と歓声に包まれていました。
白熱の決勝トーナメント...気になる優勝チームは!?
決勝トーナメントに入ると、雰囲気は一変。選手の表情は真剣そのものに。
モルックはただスキットル(木のピン)を倒すだけではなく、相手の得点を阻む位置に倒すなど、戦略性が求められる奥深いスポーツです。
試合中にはチーム内で作戦会議が頻繁に行われ、観戦する人たちも手に汗握る展開に。会場全体が緊張感に包まれていました。
今回見事優勝に輝いたのは「木村家」の皆さん!
第1回・第3回に続く3度目の優勝で、その安定感と高い技術はさすがの一言。世界大会にも出場経験のあるチームの実力を存分に見せつけました。
準優勝は「北海道フィンランド協会Aチーム」。
抜群のチームワークで着実にスキットルを倒し続けました。
第3位はご家族で参加した「まおだも」の皆さん。
力を合わせ、見事に入賞を果たしました。
惜しくも4位となったのは壮瞥高等学校の先生チーム。
昨年3位から順位を落としたものの、若手先生たちの豪快な投球で会場を大いに沸かせました。
入賞チームには、壮瞥町産の野菜や果物といった豪華な景品が贈られ、笑顔あふれる表彰式となりました!
誰でも楽しめるモルックの魅力
今回も、白熱の試合と温かい交流に包まれたモルック大会。
老若男女だれでも楽しめるこのスポーツは、世代を超えたつながりを生み出す素敵なツールとなっています。
特に家族で参加している姿は印象的で、勝敗を超えた絆や笑顔がたくさん見られました。
また、参加賞として用意された壮瞥産フルーツセットも大好評!
大会終了後には「来年も出たい!」「次はもっと上を目指す!」という声が多く聞かれ、すでに次回を楽しみにする参加者もたくさんいました。
来年もお楽しみに!
スポーツを通じて交流し、フィンランド文化を体験できる「そうべつモルック大会」。
地域の力と参加者の熱意に支えられ、年々盛り上がりを見せています。
来年もまた、壮瞥のグラウンドで白熱の戦いと笑顔の交流が繰り広げられることでしょう。
\\SNS日々更新中//
【Instagram】
https://www.instagram.com/sobetsu/
【Facebook】
https://www.facebook.com/Sobetsu
【Youtube】
https://www.youtube.com/channel/UC6cwIroUdSZLbHeWRco2vgA/featured
「フォロー」「いいね」いつもありがとうございます!